正岡子規
日曜からNHKスペシャルドラマ『坂の上の雲』がスタート。
29日は、裏で『内藤VS亀田』をやっていたので、
ちょっと影の薄いスタートか。
来週からはTBSドラマの『仁 jin』と30分重なってしまう。
どちらを録画しようか悩む~。
『坂の上の雲』は、松山出身の秋山好古・真之と正岡子規の3人を
主人公に、近代国家へと変貌する日本の中での彼らの生き様を
描くドラマ。
しかし、なんといっても私の関心は「正岡子規」。
ドラマでは香川照之が演じていて、期待大。
私が正岡子規のファン(?)なのは、俳句への興味ではなく、
そのエッセイや日記を読んだから。
明治の文豪の日記だからって、全く小難しいことはなく、
食べた物・体調の記録と出来事とその感想、俳句という内容。
例えば、『仰臥漫録』は、セキツイカリエスが悪化しほとんど寝たきり
状態になった頃の日記だが、ある日の日記はこんな感じ
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明治34年9月2日
朝 粥四椀 はぜのつくだ煮 梅干し砂糖つけ
昼 粥四椀 鰹のさしみ一人前 南瓜一皿 佃煮
夕 奈良茶飯四椀 なまり節煮て・少し生でも 茄子一皿
この頃食ひ過ぎて食後いつも吐きかへす
二時過 牛乳一合ココア交て
煎餅菓子パンなど十個ばかり
昼飯後梨二つ
夕飯後梨一つ
服薬はクレオソート昼飯晩飯後各三粒
水薬 健胃剤
今日夕方大食のためにや例の左腹痛くてたまらず、暫くにして
屁出で筋ゆるむ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(続く)
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とにかく、尋常じゃない食欲!!
間食として菓子パン数個は当たり前。
「十個ばかり」って何?。そりゃ、お腹も痛くなるでしょう。
健胃剤飲んでるし~(笑)
ほとんど身動きがとれない生活で、楽しみと言えば、
食べ物と庭をながめること。
そんな中でも気力を失わず、モリモリ食べ、たくさん歌を詠み、
看病してくれる母や妹に憎まれ口をたたき、愚痴を言い、泣き、
そして俳句や世の中について考える。
ものすごい生命力と人間の強さと弱さ。迫力。
これを読むと、何があってもたくさん食べて、前を向いて
歩んでいかねば・・と思わずにはいられない。
ちょっとパワー不足の時に子規の文章を読むと、活力が湧いてくること
間違いなし。オススメです。


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